くらんけコラム

即座に効果が現れる「断酒」の奇跡。そして水木しげるの金言「睡眠力は幸福力」は真実だった!

おはようございます!くらんけです。

昨日、このブログに「ノンアルコールビール」5銘柄のレビュー記事を書き、クリエーターにとって、いかに飲酒が良くないことかも述べました。

その記事をキッカケにして、筆者くらんけも「ノンアルビール」を活用しながらの断酒(禁酒)を決意

昨晩は、20年間毎晩欠かすことのなかった晩酌をせずに、そのまま眠りについたんですね。

そうして今朝を迎えましたが…くらんけ自身、今現在ビックリするぐらい体調がいいんですよ!

とにかく自然とスッキリ目覚められ、頭も体も軽いので、なんだかやる気というかワクワクした活力に満ち溢れています!

このブログも、早く書き上げてしまいたい…こんなに前向きな気分になれたのは、本当に久々です。

今日は、まだ1日目なのに、これほど絶大な効果があった「断酒効果」について、くらんけの体験談とともにお届けします。

日々鬱々としていて、お酒に逃避を求めていた方(まさにぼくのことです) は、この記事で何らかの「気づき」を得ていただけたら幸いです。

毎晩「ビール3本・ハイボール2杯」を、20年間続けた結果…。

最初に、筆者くらんけの身の上話をしましょう。

ムダに長いので、別に興味のない方、すぐに断酒効果を知りたい方は、次の項目まで読み飛ばしてもらってだいじょうぶですよ。

くらんけの飲酒遍歴

くらんけがお酒を飲み始めるようになったのは、上京して大学を中退し、専門学校へ通い始めた頃でしょうか。

当時はクラスメイトとつるんでは、部屋で音楽談義に花を咲かせたり、クラブやライブハウスで過ごすときなどに、少しずつまったり飲んでました。

やがて夜勤のある職場に就職すると、夜勤中の仮眠前には同僚らと必ず一杯やってましたし、夜勤からの帰宅後は、ネットサーフィンをしながら寝酒を飲んでました。

その頃からいつもお酒を飲むようになり、その量もどんどん増えていき、現在に至ります。

今ではだいたい、ビール(350ml缶)3本に、ウイスキーの炭酸割りを2杯程度が1日のアベレージでしょうか?

幸い体だけは頑丈に産んでくれたおかげで、(今の所)肝臓に関する数値は問題ありません。

これが、くらんけの昨日までの飲酒ライフです。

体調が悪く、ストレスが積み重なる日々

そんな飲酒習慣(依存?)を20年以上続けていると、さすがに体調の変化に気づきます。

なぜか昼間の活動中に、何とも言えないダルさが付きまとうようになるんです。

また、仕事にせよ創作(くらんけは音楽制作とブログが趣味です)にせよ、集中できる時間が明らかに短くなっている実感がありました。

何をやるにしてもすぐに疲れちゃって、長い時間作業できなくなるんですよね。

そして、それまで出来ていたことが思うように出来なくなると、それが積み重なり、徐々にストレスになってきます。

一体、どうしたことでしょうか?

あらゆるストレスの元凶は「睡眠の質」のせいかもしれない

くらんけには、思い当たるフシがありました。

そう、長年続けてきた深酒自体の弊害と、それに伴う「睡眠の質」の問題です。

「二日酔い」や肝臓への負担といったアルコール自体の害は言うに及ばず、もっと深刻だったのは「眠りについたあと、途中で必ず目が覚め、それ以降眠れなくなる」ことでした。

やっと寝付けたかな?と思った頃と、夜明け前の2回、必ずトイレに立つのです。

アルコール、とくにビールは「利尿作用」がありますから、あれだけのお酒をガブガブ飲んでいれば、おしっこに行きたくなるのは当たり前ですよね。

睡眠時間は「長く摂れば摂るほどいい」と信じてましたから、寝酒でとっととブッ倒れちまおうって考えてました。。バカですよね。笑

そして一度目覚めると、深夜独特のあのダウナー感により、明日の仕事や、将来への不安感などにさいなまれて眠れなくなり、最悪はそのまま朝を迎えることになります。

よく眠れないことがストレスの元凶となり、ストレスを解消しようと痛飲、そしてまたストレス…という負の連鎖を繰り返してきたわけです。

断酒によって「睡眠の質」が劇的に改善。

身の上話が長くなってしまいましたが、ここからが当記事の主題となります。

結論から言うと、断酒によるメリットは創作時間の確保など様々ですが、最大の収穫は「睡眠の質が改善されること」です。

夜中にトイレに立たなくなる

寝る前に水分を大量に摂取すると、やがておしっこに行きたくなるのは小学生でもわかること。

しかもアルコールには「利尿作用」という、排尿を促進させる効果がありますからね。

昨日の就寝前は一切アルコールを飲まず、ノンアルコールビール1本だけですませたのですが、その結果一度も目覚めることがありませんでした。

これは、一度もトイレに立たなかったから…という理由もあると思います。

睡眠の質が改善される

人の睡眠には波があって、体が休息している浅い眠り「レム睡眠」と、脳が休息している深い眠り「ノンレム睡眠」があるといわれています。

睡眠中は、それらを交互に繰り返して、徐々に目覚めに近づいていく。という学説ですね。

飲みすぎることによってそのリズムが乱れ、レム睡眠を減少させたり、眠りが浅くなるため、途中で目が覚めやすくなるのです。
もともと、人間の睡眠の深さは、眠ってから3~4時間位で浅くなる傾向にありますが、アルコールによってさらに影響されるため目が覚めてしまうようです。また、寝る前に多くのアルコールを摂取すると、肝臓など内臓はアルコールを分解するために働こうとするため、しっかり休むことができませんし、アルコールの利尿作用で、トイレに行きたくなって目が覚めることもあります。

出展:http://www.tbs.co.jp/radio/

このように学術的にも証明されている「アルコールと睡眠の質との関係」ですが、断酒してわずか一晩で、スッキリと自らの身をもって実証することができました。

さきほどのエピソードでもお話ししましたが、くらんけは「睡眠は8時間とか、長く摂れればいい」と短絡的に考えていて、寝つきを良くするため(というアルコール依存への言い訳ですが…)寝酒を重ねていました。

しかしいくら早寝を心がけようと、結局寝ている最中に覚醒してしまって、それ以降はうんうん唸って眠れなくなるわけですから、何の意味もありませんよね。

寝る前にアルコール飲料を飲むと「よく眠れる」という人は多い。確かにアルコールを飲むと眠くなる。しかし、「飲酒して寝入っても、時間がたつと眠りが浅くなって、早朝覚醒が起こりやすくなる」と、研究者は指摘している。

出展:http://www.dm-net.co.jp/

睡眠の質的向上によって、創作面でも良い影響が。

実は筆者くらんけは、3年ほど前にも一度断酒に挑戦しています。

その時も今回と同じ劇的効果を味わったのですが、意思が弱いゆえ1ヶ月ほどであえなく挫折。

なんとも情けない話ですが、その時の実体験を元に、断酒による絶対的効果…ひいては「睡眠の質の改善」により、創作活動面でどれほどの好影響があったのかを思い返してみます。

思考が鋭敏になり、アイディアが浮かんでくる

くらんけは、1度目の断酒をしていたその当時「音楽制作」に心血を注いでいて、iOS音楽制作アプリKORG Gadgetで毎日毎日、曲作りに没頭していました。

iPadを相手に、通勤電車内などでひたすら作曲に打ち込んでいました。

その時実感していたのは、断酒による体調の良さがそのまま創作への良影響をもたらしていたこと。

個人的な感覚ゆえ抽象っぽくなってしまいますが、あの時は脳みそが非常にクリアな状態で、様々なアイディアがポンポン浮かんできましたね。

「意表をつくコード進行を仕掛けてやろう」「ここはポリリズムで偶発的なグルーヴにしよう」「曲の構成が単調だからここだけ拍子を変えてみよう」・・・。

アルコールに溺れていた時には決して味わえなかった、感性が研ぎ澄まされていた時期だったように覚えてます。

今思うと、「アルコール断ち→良い睡眠→体調の良さ」という好循環が、創作活動のモチベーションに影響していたのかもしれません。

その結果、当時コルグさんがやっていたレコメンド企画KORG Gadget Featured Tracksにおいて「Vol.8」「Vol.10」「Vol.12」と、3度セレクションされました。

最後は妙に自慢話っぽくなってしまい恐縮ですが、己をセーブして頑張ったら、ちゃんと成果が現れる。その事が嬉しかったことをお伝えしたかったのです。

作業に粘り強く集中できる

そしてここからが重要ですが、断酒によってさきほど述べた頭に浮かんでくる様々なアイディアを、実際に具現化させるチャレンジを積極的に行えるようになりました。

言い換えると、多少困難なアイディアでも、その目的を果たすための作業に集中できる「体力」と「精神力」に満ち溢れていたということです。

睡眠不足などで体調が悪くなると、創作上の良いアイディアが浮かんでも、それを試そうっていう気力がなかなか湧きませんからね。

睡眠って、本当に大切だと実感します。

水木しげるの大金言「睡眠力は幸福力」について

さて、くらんけが敬愛する故・水木しげる先生は、なんと93歳でお亡くなりになる2年前に新連載を始められています。

まさに水木しげる自体が妖怪とでもいうべき、呆れるほどの創作意欲と生命力ですが、その源泉は「睡眠力」だと、先生はたびたび発言されています。

「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」で一躍人気作家になりましたが、連載当時の激務の中でも、1日は徹夜をしても決して2日連続では行わなかったそうです。

食生活は極めて自由奔放で、「ちゃんと食えば、幸せになる」(水木しげる著)によると、1日2食に加えて、2回のおやつタイムがあったそう。

しかもどら焼きザラメ煎餅など、甘いお菓子が大好物らしく、境港で大問屋を営む祖先をもつ父親の影響からか「ドリア、ロールキャベツ、オムライスといった洋食や、プリンやホットケーキなどのスイーツ」を、老年期に至ってもペロリと平らげていたそうです。笑

水木しげる先生のツイッターアカウントで、ハンバーガーを大福のように頬張っていた姿を、くらんけは忘れることができません。

それでも長寿を全う(しかも直前まで創作に打ち込んでいた!)できたのは、酒を一滴も飲まなかったから。・・・少々、強引でしょうか?

しかし少なくとも、先生が酒を飲まなかったことが睡眠に良い影響を与え、晩年まで衰えなかった創作への活力につながったことは、疑いようもない事実でしょう。

「私は“睡眠力”によって傷とか病気を秘かに治し、今日まで“無病”である。私は“睡眠力”は“幸福力”ではないか、と思っている」

出展:「ちゃんと食えば、幸せになる」水木しげる著

私たちクリエーターにとっての「幸せ」とは、いつまでも健康で、健全な精神を宿しつつ、それを土台にして創作活動に打ち込めることではないでしょうか?

くらんけは「睡眠力は幸福力」という言葉を、そう解釈しました。

今日の処方箋

  1. 「断酒」を行うと、たった1日で奇跡のような素晴らしい効果を実感できます。
  2. クリエーターが「断酒」を行うと、創作時間の確保はもとより、睡眠の質が向上するという願っても無いメリットがあります。
  3. 睡眠の質的向上は、創作活動の質的向上に直結します。

くらんけも、水木しげる先生のように健康でいつまでも創作活動を行い続けられることを願い、これからも睡眠の質を高めるため「断酒」に挑戦したいと思います!

本日のカルテは、ここまで。

まだまだ断酒2日目。今度、なかなか寝付けない時はどうすればいいか?ってのも考えよう。。

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