ブログの作り方

「いかがでしたか?」はやめて、あなただけの「記事の締め方」を考えよう。

毎日ネットに流れてくる記事を眺め、その記事がまとめの段落へ向かう時に、必ずと言っていいほど遭遇するフレーズ「いかがでしたか?」「いかがでしたでしょうか?」

筆者・くらんけは、この「いかがでしたか?」を、自分の文章では使わないよう常に意識しています。

そして、ブログ記事を書くあなたも「いかがでしたか?」は使わないほうがいいでしょう。

今日は「いかがでしたか?」に頼らない、「ブログの文章の締め方」について考察します。

なんとなく文末の初めに「いかがでしたか?」を使ってしまう理由。

でも「いかがでしたか?」って、書き手からすると便利で、どうしても使いたくなるフレーズなんですよね。

「いかがでしたか?」を、自分が書いた文章の90%ぐらいの位置に挿入すると、それだけで何となく締まったように感じます。

「いかがでしたか?」=「味の素」?

唐突ですがくらんけは、ブログを書くという行為は「野菜炒め」を作るようなもんだと思ってます。

記事のトピックという「具材」を切り刻み、それらを筆者なりに加工して「料理」し、画像や文章の装飾表現といった「塩・コショー」を振りかけて一本の記事に仕上げる。

そして「いかがでしたか?」は、さしづめ記事を仕上げる駄目押しに、ササッと振りかける「味の素」といったところでしょうか。

どんな出来の料理や記事でも、最後に「味の素=いかがでしたか?」を振りかけとけば、何となく体裁が保てる気がします。

この感覚は、ブロガーに限らず、まとめサイトやキュレーション記事を書くライターなど、ネット上で長めの文章を書く方にはお分かりだと思います。

「いかがでしたか?」に対する読者の声(閲覧注意)。

でもそれって、読者からするとどう感じるのでしょうか?

試しにGoogleで「ブログ いかがでしたか?」を検索してみると…まあ散々な言われようです。

声A ブログの結びが「いかがでしたか?」の記事、あれほんとイラッとする。

声B まとめ部分によくある「いかがでしたでしょうか?」これがとても不快。

声C キュレーション系の記事末に必ずある「いかがでしたか?」が、めっちゃ気になる。

D なにが「いかがでしたか?」だよ。ロクでもない記事で何の内容もなかったよ。

みなさん、なかなか手厳しいですねぇ。笑

文末のまとめに「いかがでしたか?」をもってくると、どうしてこうも受け手側に違和感を与えるのでしょうか。

受け手に「私のサービスどうでした?」と一方的に問うている。

くらんけが思うに、読者は「私の書いた記事、いかがでしょう?」(ドヤァ)と、一方的に言い放たれている感じがするんだと思います。

そして「いかがでしたか?」を見た読者は、その記事に対し、何らか感想を言わなければならない気分になります。

そもそも、何となくネットサーフィンでたどり着いた記事に、ユーザーは感想を述べる義務などないんですけどね。

言い換えると、送り手側の「書いた記事に対する承認要求」というエゴを、受け手側が強制的に押し付けられている…という図式です。

たとえ送り手側に、そんな意識があろうがなかろうがです。

このように、あらゆる書き手が何となく使っているテンプレ表現「いかがでしたか?」は、なんのメリットもないどころか「屈指の嫌われ表現」なので、もうやめちまおう!というのが、本日のご提案です。

ネット上だけで行われる「テンプレ表現」

ネット記事における「いかがでしたか?」にモヤモヤするもう一つの理由は、日常生活で耳にしない問いかけだからでしょう。

たとえば、私たちはレストランや料亭へ行き、食事の最後にシェフや大将から「今日の料理、いかがでしたか?」なんて、そうそう聞かれません。

なぜなら、腕に自信を持つ料理人にとって「自分の作品の出来栄えに感想を求める」のは野暮な行為だし、不必要なやりとりだとわきまえているからでしょう。

これを文章に翻って考えると、意識的だろうが無意識だろうが「いかがでしたか?」を多用するのは「自らの文章の出来栄えに対するの自信のなさ」ゆえ…と思われてしまうかもしれません。

あなただけの「記事の締め方」が、文体の個性につながる。

ということで「いかがでしたか?」のような、ありふれたテンプレ表現で記事を締めるのは「百害あって一利なし」なので、今すぐやめることをお勧めします。

とはいえ、文末に「何らかのまとめフレーズ」を付け加えたい気持ちもわかります。

さらに考えを推し進めると、オリジナルの「決めゼリフ」を付け加えると、あなたの文体に個性が生まれるので、そちらに挑戦してみましょう。

たとえば、ブログ界屈指の社会派ブロガー「ちきりん」さんは、記事の最後で必ず「そんじゃーね。」と言います。

あれは締めの挨拶であるのと同時に、一種の記号のようなもので、「ちきりん」というブロガーのブランドを示すロゴマークとして機能していると思います。

記事を大量にアップするブロガーにとって、締めの挨拶を考えるのは結構大変ですし、ああいったオリジナルの「決めゼリフ」を、ぜひあなたの文章にも付け加えてみてください。

少なくとも「いかがでしょうか?」で安易にまとめるよりかは100万倍マシですし、うまくハマれば文体に個性が生まれます。

せっかく自身の意見を自由に発信できるブログですから、文末もあなたオリジナルの表現で締めましょう。

しかし、下手をすると「イタい自己アピール」につながる諸刃の剣でもあるので、かなりのセンスが要求される高等テクではありますが。。

今日の処方箋

  1. 文末をまとめるのに便利なマジックワード「いかがでしたか?」は極めてウケが悪いので、やめておいた方が良いでしょう。
  2. 無意味なテンプレ表現は読者を不快にさせるだけでなく、「書いた文章に自信がないんだな」と受け取られる可能性があります。
  3. どうしてもまとめフレーズが欲しければ、「あなたオリジナルの決めゼリフ」を考えましょう。

本日のカルテは、ここまで。

「今日の処方箋」も、最後のこの一行も、イタいテンプレの典型なんだけどもねぇ。 (^-^;)

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