ブログの作り方

ブログは「何時に更新」するのが効果的だろうか?

筆者・くらんけは、ブログの更新タイミングは「朝ドラ」や「サザエさん」と同じように、毎度決まった時間に行うのが理想だと考えます。

しかしブログやSNSなど、インターネットで発信を行うメディアは「いつでも情報をアップできる」のが大きな利点。

とりわけ、リアルタイムな情報発信が最大効果を発揮するTwitterは、いつでもツイートできる事こそ持ち味ですよね。

今日はそれを踏まえつつ、あえて己を縛る「ブログの定時配信」を行うメリットや、どのタイミングで投稿すればより効果的かを考察します。

ブログを毎日決まった時間に投稿する3つのメリット

ここからは、くらんけが考察する3つのメリットを列記します。

メリット1  ブログの執筆→投稿が習慣化される

記事を定刻にアップするオキテを定めた瞬間、そのブロガーには「投稿の締め切り時間」が課せられます。

これはプレッシャーともなりますが、同時に「約束の時間までに間に合わせなければならない」という、ブログを更新させるための強烈なモチベーション(動機付け)になります。

ブログというのは更新が滞っても、仕事と違って誰からも怒られませんし、「メンドいな〜」と思ったが最後、いくらでも怠けることができますからね。

そういった自分への甘えは、ブロガーやクリエーターなど己を高めようとする人にとって、成長の大きな阻害要因となりえます。

そこで「ブログの定刻アップ」を日常化して、否が応でもアウトプットを習慣化させるのが、このオキテ最大のメリットだと考えます。

「そうは言っても毎日忙しいし、そんな中で締め切りに向かって書く記事なんてヤッツケ仕事になっちゃう…」と、心配される方もいるでしょうが、それはそれで構わないと思います。

以前ブログで述べましたが、楽器演奏でも英会話でもなんでも、上達するためには何より「質より量」が命ですからね。

もし毎日定刻更新が難しければ、2日に1記事、1週間に1記事など、無理のないペースに切り替えましょう。

結果、成長速度は鈍化しますが、ブログを辞るよりかは遥かにマシですから。

メリット2 決まった時間に更新して読者からの信用をつかむ

まず、いつ記事が投稿されるのかも分からないブログは、相当熱心なファンでない限りチェックされないと心得えましょう。

一方で、日常的に記事を決まった時間ポストすれば「そういえば、もうすぐ月9が始まるな…」と言った具合に、あなたのブログの存在を、読者の頭の片隅に意識してもらえる可能性が出てきます。

この「定刻ポスト」を戦略的にやっているのが、老舗ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のメインコンテンツ今日のダーリンです。

image:1101.com

今日のダーリンは「ほぼ日」を立ち上げた糸井重里さんによって、二十年間以上毎日欠かさず続いているエッセイ。

そして今日のダーリンは、毎日平日11時頃(土・日は9時頃)にアップされます。

そうすることで、筆者くらんけを含めた読者は今日のダーリンを読むために、ほぼ日へアクセスすることが毎日習慣化します。

ちなみに「11時」という更新時間も、かなり計算されて定められているのです。詳しくは後ほど。

メリット3 記事そのもののクォリティー・アップ

もう一つのメリットは、書き上げた記事を今すぐ投稿したい誘惑をグッとこらえると、結果的に記事の質が向上する点です。

どういう事かというと、あえて書いたばかりのホカホカな記事を寝かせることで、しっかりとした推敲(文章を練り直したり、誤りをチェックしたりすること)が行えるからです。

記事を書いている時には気づかなかった矛盾や論理破綻、事実の誤り、果ては「てにをは」の間違いなど、時間をおいて客観的に自分の文章を見ると、それが世の中に出せない内容であることに気づけるかもしれませんね。

「締め切り」と表裏一体ですが、そんな「余裕」を確保できることも定時更新のメリットだと考えますが、いかがでしょうか。

毎日「何時」に更新するのが効果的?

では、ブログの記事を定刻アップするとして、一体何時に行えば良いのでしょうか?

突然ですが、こちらをご覧ください。

ネット利用の多い時間帯は「12時台」と「21〜22時台」

image:http://www.soumu.go.jp/

上のグラフは、平成27年に調査された「主なメディアの時間帯別行為者率」という図。クリックで拡大します。

テレビ・ラジオ・新聞・ネットの各メディアが、どの時間帯に利用されているのかを、平日・休日に分けて示されています。

私たちが注目すべきは「ネットの黄色い線」の推移で、それを見ると平日・休日ともに「21時台〜22時台」がボリュームゾーン。

もう一つの山は「平日12時台」で、職場や学校でのお昼休みと一致します。

少々話が戻りますが、糸井重里さんの「今日のダーリン」が11時更新である理由は、この統計情報から定められていると筆者くらんけは睨んでいます。

つまり、この後お昼休みとなる読者のため、その1時間前に記事をセットしておくという「戦略」だと想像しますが、いかがでしょう。

(余談ですが「土日の今日のダーリン」が9時更新なのも、下側のグラフを見ると理由が透けて見えますね。)

したがって記事の更新タイミングは、ネット利用の2大ボリュームゾーンである「12時台(特に平日)」、または「21時〜22時台」のどちらか直前に行うのが良いのでは?と、くらんけは考えます。

お昼前と夜間…どちらで更新するのが良い?

結論から言うと、くらんけも「今日のダーリン」同様、午前11時に更新するのがいいのでは?と考えます。

その理由は、自動更新時刻を11時にすることで、いざという時に余裕が生まれるからです。

ブロガーでありながら社会生活を営んでいる私たちにとって、夜の時間帯は趣味に没頭できるのと同時に、なにかとお付き合いの機会が多い時間。

会社の残業や飲み会など外せないイベントが発生した場合、夜に記事をアップすることは不可能となります。

それまでは当然会社や学校な訳ですから、記事なんて書けてませんよね?…もし出勤前に仕上げてあったのなら、話は別ですが。

その点、午前11時更新なら、そういったイベントのせいで夜に記事を書けなくても、翌朝の時間帯に挽回することができます。

つまり11時更新にセットすることは、不測の事態に備えての「保険」と言えましょう。

究極的には、出勤前に「今朝は体調が悪くて…」という奥の手も使えますしね…(ぼそ)。

今日の処方箋

  1. ブログを毎日アップする偉業を目指すため、時間を決め、定刻に更新するのがおすすめです。
  2. 定刻更新を行うことで、自分には執筆の、読者には閲覧の習慣化が促せます。
  3. 更新に適した時間帯は、くらんけ的には午前11時が良いのではと考えます。

テレビやラジオといった従来型媒体の退潮が叫ばれて久しく、ネットの動画配信サービスが花盛りな昨今。

特にYouTubeは、時間を気にせず好きな動画をいつでも視聴できますし、そのようなネットによるプログラムは「編成」という概念に乏しいのが実情です。

しかし、それはあくまで「受け手側」が享受すべき恩恵であり、私たち「送り手側」もそれで良いとは、個人的には思いません。

定められたプログラムを約束通りに送り届けることが、受け手側の信頼感や安心感に直結する真理は、これからも普遍的であり続けるのではないでしょうか。

本日のカルテは、ここまで。

…内容が妙にストイックなのは、昨日黒田と新井の記事を読んだせいかもしれないな〜。

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