クリエーターズ・マインド

クリエーターがレベルアップする為の「ただ一つの方法」とは?

先日、小説家・滝本竜彦さんのブログサイトTKMT.SITEにて、サイト運営についてというポストを読み、改めて「アウトプットし続ける」ことの大切さを思い出しました。

このサイトのふたつ目の目的はアウトプットの流れを維持することである。日々、心に浮かぶアイデアや計画はどんどんアウトプットすることで少しずつ形になっていく。そのための日々の細かなアウトプットの場としてこのサイトを作った。

出展:https://tkmt.site

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」や「NHKにようこそ!」など、数々のヒット作で実績豊富なプロ作家でも、こうやって己にアウトプットを課し、仕組み化を行って実践しているのですね。

今日はすべてのクリエーターへ向け、自分の作品を発表し続けることの重要性について、筆者の考えを述べます。

散々言い古されていることでウンザリかもしれませんが、この記事が創作へのモチベーションに繋がれば嬉しいです。

宇宙の絶対真理「行動なくして成長なし。」

結論から先に言い切ります。

「① 作品を作り」「② とにかく最後まで完成させて発表し続け」、そして「③ これを繰り返す」ことです。

そして発表する際、自分の作品の「質」を気にしてはいけません。

筆者は、常にこんなスピリットを持って取り組んでいます。

最初から完璧なクリエーターなんて一人もいない

初心者や発展途上なクリエーターにありがちなのは、自分の作品は未熟だと感じるあまり、公開に踏み切るのを尻込みしたり、途中で作るのをやめてしまったりすることです。

また「完璧じゃないと恥ずかしくて公開できない」などとカッコつけてしまい、発表できずに挫折してしまうことも。

そんなことが続くと、最終的には「才能がない」と自分で勝手に思い込み、ステージから降りてしまいます。

本当に勿体ないことだと思います。

でも、漫画じゃああるまいし初めっから完璧超人なクリエーターなんて存在しないんですよね。最初はヘタで当たり前なんです。

「物量9割・品質1割」ぐらいの心持ちで全然いいです。とにかくガンガン作り続ける事。

そうすれば、必ず結果が出てくるものです。

事例1:下手クソな自作曲を週イチでアップし続けた結果……

ありきたりな抽象論では具体性に欠けるでしょうから、ここで筆者自らのエピソードを披露します。

私はある時、KORG Gadgetというモバイル音楽制作アプリとの出会いにより、久しく忘れていた作曲熱がぶり返しました。

音楽理論などすっかり忘れていたのですが、ひとまず最初の曲を感覚だけで作り始め、兎にも角にも完成させました。

その曲がコレです。

はい。顔から火が出るぐらい未熟な曲ですね。笑

そして、この曲を音楽共有サービスSoundCloudにアップした後、次の曲の制作に取り掛かりました。

もちろん仕事は忙しかったのですが、通勤時間は全部iPadでの曲作りに当て、週に一回ペースで自作曲を公開し続けました。

その結果、当時コルグさんがやっていたレコメンド企画KORG Gadget Featured Tracksにおいて、「Vol.8」「Vol.10」「Vol.12」と、3度セレクションされたのです。

最初に掲載されたのが11曲目で、その後18曲目、25曲目でもセレクションされました。

私がこのエピソードでお伝えしたいのは、どんなに才能のない一般人でもやめずに続けていけば、一定の成果がもたらされるという「真理」です。

事例2:アウトプットが上達に直結している、現在進行形のケース

もうひとつ、自称・初心者の方が臆さずアウトプットし続け、今もめきめきレベルアップし続けているクリエーターを紹介します。

雪見だいふく@TO8UdDOx9Hk9XQQ さんです。

雪見だいふくさんは自身の曲名に番号を付けていて、2018年8月現在、SoundCloudには38番目のトラックがアップされています。

最初の曲が半年前の公開ですから、なんと週イチ以上のハイペース。

その結果、あっという間にtwitterで新曲に「いいね」が34も付く、人気トラックメーカーに成長しました。

繰り言になりますが、初心者の方が、わずか半年間でですよ!

それでも雪見だいふくさん自身は、まだまだ初心者だと謙遜しつつも曲を作り続け、アップし続けています。

今のたゆまぬアウトプット精神が続く限り、この方は近い将来、間違いなく素晴らしいトラックメーカーになると思いますね。

インプットも大切だが、限界もある。

ここまで、いかにアウトプット=行動する意識が重要なのかを述べていますが、そう言われても未熟だし、なかなか一歩を踏み出せない…という方もいるでしょう。

作品を公に晒す前に、まずは理論的な部分をみっちりインプットして、上手になってから公開したい。。

とかくキチンとした完璧主義な方は、そんな風に思ってしまうかもしれませんね。

お気持ちはわかりますが、それでは、一体どこまでインプットを続ければ良いのでしょうか?

たとえば、インターネットには様々な情報で溢れています。真実もあれば、虚構もあります。

そのすべてを暗中模索で吸収し続けるのは不可能ですし、創作の時間を浪費します。

与えられた人生の時間は平等で有限ですから、まずはアウトプットをしてください。

そして行動すると、あなたが得意な部分と、苦手な部分がわかってくると思います。

そうしてから、苦手な部分にフォーカスしてインプットを行えばいいのです。

繰り返します。インプットも大切ですが、いずれ吸収したものを吐き出さないと、せっかく蓄えた知識はなんの意味もないのです。

今日の処方箋

  1. クリエーターが上達するには、とにかく「質」より「量」を作りまくることです。
  2. 今の自分にできることから、とりあえずやってみましょう。
  3. インプットは、苦手分野にフォーカスすると効率的です。

本日のカルテは、ここまで。

クリエーターが成功するには、クリエイトし続ける以外ないんです。

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