体験レポート

フリーライターとして某ウェブサイトの記事を書いてみた。(2/2)「ウェブライティングに向く人物像とは?」

昨日、ウェブ上にてクライアントからの依頼で記事を執筆し、報酬を得る「ライティング業務」について、体験レポートを書きました。

筆者くらんけが、実際にクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」で仕事を探し、web記事を2案件ほど受注して、納品に至るまでの流れを具体的に紹介しています。

今回はまとめとして、実際にライティング体験をしてみての気づきや、このお仕事がどんな人に向いているかなどを考察。

クラウドライターに挑戦したい方は、ご参考にしていただけたらと思います。

ちなみに今回の体験で筆者が書いたのは「あるPC周辺機器のおすすめベスト10」「ある食べ物のおすすめベスト10」という、セレクション系の記事。

「荻窪に行ったら絶対立ち寄りたいラーメン店10選」的な、私たちが普段ネットを検索していてよく見かける「どこの誰が書いたのかも分からない、オススメグッズやスポットなどのレビューや紹介記事」ですね。

筆者がつらく、大変だったこと。

いきなりネガティブな書き出しで恐縮ですが、筆者はwebライティングを2件納品し「これはタイヘンな仕事だなあ…」と痛感してしまいました。

お仕事には人それぞれ、向き・不向きがあるのは言うまでもありませんが、自分にはあまり向いていないと感じてしまったのです。

どんなことで厳しいと思ったのかを列記してみましょう。

調査、検索にほとんどの労力が費やされる

ライティング業務を始める前は、ひたすら自分の文章力や、表現力で勝負するものだと勘違いしていました。

しかし実際は、仕事を受ける際の大前提として、クライアント(発注主)の求めに応じたテーマの記事を書かなくてはなりません。

記事のテーマは、ある程度であれば受注する際に選択できるので、あまりにも無縁なテーマ…たとえば筆者のようオッさんが「都内のおすすめネイルサロン10選」とかいうテーマの執筆は回避できます。

とはいえ必ずしも「自分の得意分野」や「関心のあるテーマ」ばかりを執筆出来ないんですね。

そういう時は、よく知らない話題を書くことになるので、Google検索を駆使してのリサーチに多大な時間を費やすことになります。

筆者の場合、記事そのものを書く時間よりも、その材料集めに5〜6倍の時間をかけたでしょうか。

比較的よく知る「食べ物」と「PC周辺機器」についてのタイトルを選んで受注しましたが、それでも実際の店舗や製造メーカーについての正確な情報、その商品のエピソード、なぜそれらをオススメするかの根拠などなど。

筆者の場合、その作業が結構しんどかったです。

その点、興味のある対象にフォーカスできるブログは、つくづく自分向きだと思ってしまいました。

まあ、ブログ(趣味)とライティング(仕事)を比べること自体、違うのでしょうけども。。

単価が安い

そんな苦労に見合った報酬額かどうかは、正直ギモンに感じざるを得ません。

筆者が受注したのは、1記事3,000文字、文字単価0.5円という仕事でした。

つまり2案件を合わせた報酬は3,240円(税込)ですが、クラウドワークスから手数料を引かれるので、実際に口座に振り込まれるのは2,592円(税込)。

1記事あたり執筆に10時間はかかってますから、時給に換算すると130円ぐらいでしょうか?

この文字単価0.5円というのは、率直に言ってクラウドライティング業務においても相当安い部類に入りますが、駆け出しのライターにそれ以上の仕事は、そうそう見つからないのが現実。

納品実績を積み上げ、クラウドワークスから「プロクラウドワーカー」として認定されれば、より高単価の仕事にありつけますが、それまでは低収入で仕事を受け続ける忍耐力が必要です。

いくら頑張っても自分のコンテンツにならない

これが筆者が一番つらく、虚しいと思ったことです。

長時間のリサーチを行い、低い報酬額でガマンし、いくら苦労して記事を書き上げても、それが自分の手から離れていってしまう。

記事を発注者に納品し、お金に変換する「お仕事」なので、そんなことは当たり前で分かりきってますけど…やっぱり、自分のテキストが手元に残らないのは悲しいもんですね。

考察「こんな人なら、クラウドライティングに向いている!」

ということで、筆者にとってライティング業務は辛く苦しいものでした…。

しかしお仕事というのは、生まれ持った資質などにより、向き・不向きがあります!

ここからは、実際に体験してみて分かった「クラウドライター向きな人物像」について、筆者の思いを述べておきます。

自分が知らないことでも好奇心を持てる人

もちろん興味のあるテーマについて記事にできれば最高にハッピーですが、仕事にする以上、そうも言ってられません。

ある程度仕事(執筆テーマ)を選べるとはいえ、これまで無縁だった領域のライティングをせざるを得ない時が、必ずやってくるでしょう。

そんな時「知らない世界を知るチャンス!」と思えるような好奇心旺盛の方なら、この仕事は天職になりえます。

そして、その「好奇心」は、クラウドライティング業務を続ける上での必須資質となるでしょう。

報酬単価が低くても、しばらく耐えられる人

先ほど申し上げた通り、実績のない駆け出しライターがありつける仕事の報酬単価は、非常に低額。

ブログライターなら1記事50円、ウェブライターなら1文字0.2~0.5円が中心で、たまに1円以上の有料案件がある…といったところでしょうか。

初心者ライターは、記事を書くこと自体が不慣れなこともあり、指定された文字数の原稿を納品するまで、多くの時間を要することになるでしょう。

時給に換算すると、アルバイト以上の報酬を得るのは極めて難しいと思います。

しかしそんな状況に耐え、コツコツと納品実績を積み上げていけるライターは、必ず文章力も速記力も向上します。

また実績を積み上げたライターへの認定制度(クラウドワークスでは「プロクラウドワーカー」)もありますから、その称号を得ることができれば、優良クライアントによる報酬単価の高い仕事に巡り会えるでしょう。

ライティングを「仕事」として割り切り、プロ根性を持てる人

筆者には、この資質が最も欠けていました。

やはりライティング業務を、真剣に、覚悟を持って取り組まないと「辛い、苦しい」という思いが先に立ってしまうんですね。

仕事ですから、筆者のように「興味がない」「報酬が低い」「自分のコンテンツとして残らない」なんて甘々なことを考えず、記事を成果物として納品することのみに徹することです。

「おすすめの冷え性解消グッズ」だろうと「仕事帰りに通える痩身エステサロン10選」だろうと、日々淡々と調査し、読者のニーズに応える品質の記事を納品すること。

そんなプロ意識こそ、この仕事を続ける上での必要不可欠な心がけだと痛感しました。

今日の処方箋

  1. クラウドライターの仕事は「ブログライター」「リライト」「ウェブライター」など幾つもあり、レベルに応じてチャレンジできるハードルの低さが魅力。
  2. しかし、発注主からの細かい指定や、低い報酬単価、興味の持てないライティングなど、人によってはしんどい側面もあります。
  3. webライターに求められる資質は「好奇心が旺盛なこと」「当初の低報酬に耐えられること」「コツコツ淡々と続けていくプロ根性」だと考えます。

とまあ、筆者のダメダメっぷりを露呈する格好になってしまいましたが、webライティング体験レポートを2回シリーズでお届けしました。

ともかく実際にやってみて、自分に向いているのかが初めて分かるので、そのことを改めて思い知ったのが今回の収穫だったかな? と、無理くりまとめる次第です。

とはいえ、何度でも言いますが、「お仕事の向き・不向きは人それぞれ」。

副業ライターは、前回紹介した「ブログライター」や「リライト」から始まり、誰でも挑戦出来るハードルの低さが魅力です。

自分が知らないことでも好奇心を持て、粘り強い調査を厭わない心構えを持つことができる方であれば、必ずやっていけます!

クラウドライティングに興味のある方は、ぜひ以下のクラウドソーシングサービスに登録して、お仕事体験してみましょう。

ランサーズ

クラウドワークス

本日のカルテは、ここまで。

…人生(幸せ)の模索は、これからも続くなあ…。

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